2009年2月15日日曜日

20090214 マラカリ怖し

今日は、クリチャンスの女性たちとお出かけ。田植えも一息ついたところで、マナンタヴァディからバスで10分ぐらいの、トーニチャル寺院でのお祭りに行く。

まず、寺院の儀礼とは関係ないが、またしてもみんながお出かけするや否や、べたべた触ってくることが発覚。寺院には、コドゥマイル以外にも知り合いのクリチャンスの人たちがたくさんやってきたが、彼らも触りまくる。やはり、不可触の実践は、家を境界にしてあったのだ。彼らの家や、その近くでは恐ろしく警戒していたが、カマナを離れ、寺院に着くともう無礼講。クリチャンスの伝統に何かとうるさい、コーピの奥さんも触る、触る。折角なので、私も(今まで気をつけていた分、ちょっとおそるおそる)触り返すことにした・・・

さて、儀礼というよりは、神々のパフォーマンスの日のようで、いろんな神が、太鼓と爆竹のものすごい音とリズムに合わせて踊ったり、何やらパフォーマンスをする。ストーリー性があるのかはないのかは、なぞ。

食事は、寺院で無料提供。ひどい人だかりでご飯にありつくのも一苦労だ。

それから、食後は、クリチャンス特有の神であるマラカリの催しだ。炎天下の人ごみで、結構しんどくなってきたが、みんなこれだけは見て帰れ、というので、待つことにした。

そして、いよいよマラカリ登場。他の催しと違って、神の他にも10人以上のクリチャンス青年が登場。マラカリは、赤い衣装に赤いメイクで、はっきりいってかなり怖め。で、また激しい太鼓のリズムがはじまる。マラカリは奇声を発しながら、ココナッツを青年たちに投げる、投げる(ただし、地面を転がすように)それを、10メートルぐらい離れた青年たちが、投げ返すというものだ。これを何度も何度もやりながら、寺院の真中にある神木の周りをぐるぐる回る。観衆たちもだんだん興奮状態になってくるころ、マラカリは再び「キェーーーーーーッ」などと言いながら、ココナッツを全部投げつけて割る。そして、割り終えると、青年たちは、退場し、一人残ったマラカリが、狂い踊りを続ける、というものだった。

奇声も怖いし、踊りも怖い。レヌグが、自分の家にはマラカリがついていて、怖いから何もクリチャンスの伝統にそむくことはできない、と言っていたことや、シャイマがこの家にはマラカリがいるので、幽霊がすごい、と言っていた意味がなんとなくわかってきた。

2009年2月9日月曜日

20090209 逆・不可触

今日は、クリチャンスのシャイマがべたべた触ってくる。不可触の実践はどうしたものか?はじめてシャイマに触られた。はて、はて?

聞いてみると、シャイマは今朝がた(学校をさぼって)父親と町に買い物に行き、帰って来てからまだ入浴していない。この状態では、家の中には入れず、不浄の状態である。このとき、家に入れないだけでなく、クリチャンスの誰にも触ることはできない。裏を返せば、恒常的に不浄の私には触ってよい状態なのだ。で、普通の女の子のように甘えてくるわけだ。逆に、彼女の母親は私にするように、間違えて彼女に触れないように気をつけている。ちょっと複雑な感覚だが、こういう発見はおもしろい。雑多な人がいる場所に出かけてたら、触っていいのね~

なんとなくまた見方が変わった。不可触は排他ではないようだ。どういうふうに理解していいかまだはっきり分からないが、とにかく不可触が実践しているからといって、それ以外の人に親近感を持っていないわけではないようだ。ふむ、ふむ。

2009年2月2日月曜日

ものすごく

先週は、土曜も日曜もなく、

ものすごく田植えをして(朝から晩まで)、
ものすごく大量に食べ(ああ、ひとはあんなにお米が食べれるものなのだ)、
ものすごく日に焼け(足が長いハイソックスをはいているようになった)、
そして、ようやく昨日の夕方、2エーカーの田植え作業が完了した。

だから、今日は休む。あちこちで田植えは行われているけど、休む。
明日にはまた他の家で田植えをやるように言われているけど、どうしようか。