2009年1月24日土曜日

20090124 結婚結納金

風邪引きだから嫌だといったのに、無理やり下宿先のお家ごとに引っ張り込まれた。今日は、ロナパンの甥の婚約相手の家に行く日。

結婚が決まるまで、何度か相互の家を行き来して、家族の様子(基本的には、どんだけ土地もっているか。仕事は何かとか)やらを探る。甥は、コーチンに住んでいるのに、わざわざこんな田舎くんだりまでやってきた。相手はこの近くの人。でも、当の本人はキプロス島で看護婦の仕事をしているため不在。甥と私を含む11人でぞろぞろ行くことになった。狭いジープはかなり太めの人たちで(普通の体型なのは、糖尿病になって食事制限をしているロナパンの兄と甥のみ)ギューギューになって行く。11人は、重さからいうと15,6人分は軽く超すだろうと思われる。

相手の女性は、写真だけ見せてもらっている。はっきり言って、ブス。甥の方はまずまず(ケーララの感覚だと)なので、この器量の差はこちら側の家族も気になっているらしい。行く前にも行った後にも、ちょっと顔が、、、とか腹で過ぎ、とかみんな文句いっている。まずは自分たちを見ましょう、と素直に思える。

で、相手の家についたら、予想通り、恐ろしくだらだらしている。このひたすらだらだら時間がすぎる、というのはもういやというほど経験しているが、風邪ひき中は苦痛(寝かせろおおおぉ)。ケーララのキリスト教徒的視点を想像しながら、家、家族を眺める。家は、中の下サイズ。土地は狭い。こそこそ、ダウリー(結納金)の金額を聞いてみた。答えは、4ラク(約80万ていうとこか、最近円高が、すごいので)。ケーララでは、このカソリック教徒たちのダウリーは悪名高いのである。で、4ラクではもちろん足りないので、そのほかに金と土地をいくらかつけるらしい。どうせまた結婚式には、腕が上がらないほど、金の腕輪をつけるのだろう。まさに、豚に真珠。

今は、コーチンからやってきた御一行のために、台所では豚肉料理を作っている。ちょっと台所に水をもらいに行くと、案の定、今日行った家族のうわさ話をしている。器量が悪い、というのがまた挙がっていた。写真一枚でそこまで、よってたかって、ブス、ブス言われているのを聞くと少しかわいそうになる。なんとか書き集めたお金と借金してこさえた金と泣く泣く受けわたす土地をつけて結婚するのに。ところで、甥本人は全然気にしていないようだ。そこが不思議。結婚の意味がよくわかってないのかもしれない。朝起きて同じ布団の中にいるその人の寝顔。その人に似た子供はお世辞にもかわいくない・・その時初めて理解するのだろうか。これも全て主の御心なのだろう。

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