酪農のセミナーに(半ば無理やり)行ってきた。カラリパヤットの先生は、カマナでは有名な酪農家で、彼がセミナーで家畜用のアユルヴェーダの薬を紹介、展示するという。そのお手伝いかつ見学である。途中の道々で、野原やら人の家で薬草を集めながらの移動。準備がぎりぎりである。のんびりしていていいのだけど。
でもこっちは、昨日あっさり熱をぶり返したため、しんどい。頭がぼーっとするので、家畜なんてどうでもいいや、という気もするが、ケーララの酪農についてはあまり考えていなかったので、新しい情報をところどころメモったりもする(研究熱心)。それによると、やっぱり牛の保有は劇的に減っているようだ。これは、村で見聞きしていることと一致する。一番の理由は、餌がないこと。餌がない理由はさまざまだが、その内の一つは、在来種の米栽培が絶滅の危機にあることだ。緑の革命期に恐ろしいスピードで広まった高収量品種のお米は、米粒が高収量なのであって、米藁は低収量品種。飼料を一日30キロも食べる牛にとって、米藁は重要な餌源。それが急激に減ったということだ。だから、一か所だけの利益を見てるとろくなことがないのだ。とかとか、思っていたら、いよいよ頭がふわふわしてきたので、早めに切り上げて帰ることにした。帰りのバスでは爆睡したら、少し楽になったけど、明日、ちゃんと休んで治してしまわねば。
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