2008年12月8日月曜日

20081208 シカ肉

久々にここでの日課、ヨガ→ジョキング→農作業をこなしたら、もうヘトヘト。10日間、汗を一滴も流さなかったものだから(ウィーンは寒いからだけど)、体が全然ついていかない。

それはさておき昨日は雨が降ったため、稲刈りは中止。すでに稲刈りが済んでいるアッパイアンの家での、収穫後の作業となった。が、しかし、これも想像以上に大変で、時間がかかる。今日はヴィーシュといわれる作業となる。日本語でなんていうのか分からない。日本では、多くが機械かされているので、ここまでは稲刈り機が一括してやってしまうと思われる。要は、穂と米粒を分ける作業の一つで、収穫後最初は、石に叩いたりして脱穀する。これでもまだまだ落とし切れていないので、先っちょにフックがついている、竹棒で穂を振って米粒を落としまくる。ここまでは昨日の作業で、今日は、その次に米粒と米の入っていない米粒、穂の残りを選別する作業を行う。これが、ヴィーシュと呼ばれている。

まずは、かごに入れた米を半径5メートルの円状に投げるという作業だ。手前に埃が落ち、その周りに米粒が円を書いたように投げ込まれて選別される。さっそくやってみたけど、全然だめ、といわれる。見よう見まねでやっても、やっぱり駄目。どうしてダメなのかわからない。

今度は、投げた米と埃カスの境界にあるのをかき集め、さらに選別する。投げるのはここまでで、次はかごにいれたものを頭の高さから少しずつ振り落とす。その後ろでもう一人が竹製の大きな四角い団扇で風を起こし、埃を飛ばすという作業である。団扇役をやることになったが、これは案外きつい。かなりのスピードで大きなうちわを仰がなくてはならないので、腱鞘炎になりそうだ。でも、これが一番コツのいらない作業だったので、私がやることになった。風神になった気持ちで強く仰ぐと、うまくいくようだ。なるほど。風神はこういう気分か。でも、彼は袋から風を出していたような。手抜きである。

それから、昼食には鹿肉が出た。熊、馬、カエル、犬といろいろ食べているが、意外と鹿ははじめてだった。食べたのがばれて、森林局に訴えられたら牢屋に閉じ込められるらしい。絶対に誰にも言うな、と念を押される。鹿肉はシャイマの初潮の儀式でも出されるらしい。鶏肉ではだめなのか、と聞いたら、だめだという。鹿肉は恐ろしく硬くて(野生だからだろうけど)、特に味が良いというわけではなかった。

ともかくも、やはりこれからは一日置きに農作業をすることにしようかと思う。こんなに疲れていては、何もできず飲むことと寝ることしか考えられない。ということで、まだ7時前だがぼちぼち寝ようかと思う。

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